将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、王座、王将、棋聖、22)に増田康宏八段(27)が挑む第50期棋王戦コナミグループ杯五番勝負が2月2日、高知市の「文化プラザ かるぽーと」で開幕した。ABEMAの中継には、宮嶋健太四段(25)が出演。藤井家の自宅に招かれ、藤井棋王が淹れてくれた紅茶を楽しんだというスペシャルな秘話を披露し、ファンを驚かせていた。
宮嶋四段は、2023年10月にプロデビューした新鋭。藤井棋王の修行時代からの仲間で、“棋士の中で一番の親友”とも呼ばれている。出会いは藤井棋王が奨励会に入会した2012年。以来、研究会などで交流を深めていたという。
昨年11月には、藤井棋王の母校・愛知県瀬戸市の效範小で行われたキャリア教育「せとドリームプラン」の授業で共演。解説の合間に、この日自身に訪れたスペシャルな秘話を披露した。
当日のイベント後、藤井棋王から昼食に誘われたという宮嶋四段。「それだけでもスペシャルだったのですが、ご自宅にお邪魔してお母様の手料理をご馳走になりました。さらにお母様から『ケーキも食べる?』と聞かれて、買ってきてくださることになってしまいまして…。その間に藤井棋王が自ら紅茶を淹れてくだることになり、私がやります!と言おうと思ったのですが『ここ、藤井家だな』と(笑)。お母様に買ってきていただいたケーキと、藤井棋王に淹れていただいた紅茶のティータイムとなりました」と、秘話を明かした。
宮嶋四段が修行時代、先にプロ入りしていた藤井棋王の対局時に記録係を務めた際にはお茶を差し出すこともあったといい、「ついに私も藤井さんからお茶を淹れていただく日が来たか…、と(笑)。まさかこんなことが起こるとは思わなかったですけど、すごく楽しかったです」と笑顔を見せていた。
このエピソードに、ファンも大興奮。「すげえええ」「凄い接待だw」「すごくない?」「恐れ多いw」「すごい体験だw」「紅茶記念日」「聡ちゃんが紅茶淹れてる図を想像するとめっちゃ可愛い!」「良い話が聞けてほっこり」「いい話やーー」「超神茶」と多くのコメントが殺到していた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






