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【映像】もはや曲芸師レベルでガンダムを操縦するアムロ(21分10秒ごろ~)
機動戦士Gundam GQuuuuuuX
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 かつての素人の面影はなく、アムロがもはや曲芸師レベルのサーベルさばきを見せた「機動戦士ガンダム」第32話。ホワイトベースがシャア大佐の元部下であるドレン大尉率いるキャメル艦隊と戦闘を繰り広げた際、リック・ドムとの一騎打ちでアムロ・レイ(CV:古谷徹)が「それ、いつ出したの!?」と思わずツッコミを入れたくなるような神業を見せる場面があった。

【映像】もはや曲芸師レベルでガンダムを操縦するアムロ(21分10秒ごろ~)

 ホワイトベースは囮専門部隊として、シャア・アズナブル(CV:池田秀一)が率いる戦艦ザンジバルの目を欺くことに成功し、さらにその追撃を退けた。これに対しシャアは、ドレンにホワイトベースの迎撃を依頼し、自身のザンジバルとドレンのキャメル艦隊とで挟み撃ちにする作戦に出る。

 ブライト・ノア(CV:鈴置洋孝)はキャメル艦隊の接近を察知すると、「後ろにザンジバル、前にムサイ、強行突破しかないな」と決断し、第一戦闘配置を指示した。アムロも出撃すると、すぐにリック・ドム1機を撃破。その後は敵戦艦の死角となるゼロ方向からビームライフルを放ち、スワメルを撃沈した。味方艦が爆散するのを間近で見ていたドレンは、「うっ、ガンダムだ。あの白いヤツだ……」とその姿を確認せずとも、ガンダムの接近を確信した。

 次の瞬間、上方を見上げたドレンがガンダムの姿を捉えたときにはもう遅かった。アムロはキャメル艦から飛び出したリック・ドムの攻撃をいなし、そのままキャメル艦のブリッジを一刀両断にする。

 そしてアムロは、間髪入れずにリック・ドムとの一騎打ちに臨んだ。ビームサーベルを構え向かってくる相手の太刀筋を「上か、下か…下か!」と完璧に見切り、サーベル突きを狙うアムロ。しかし、その一撃はかわされてしまい、逆にリック・ドムの一文字切りがガンダムを襲った。

 ガンダムのシールドをも真っ二つに切り裂く強烈な一閃に、誰もがアムロ絶体絶命の危機を覚悟した。しかし、アムロはシールドの裏にもう1本のビームサーベルを隠し持っていたのだ。瞬時にビームサーベルを起動させて受け止めるという離れ業を披露し、見事逆転でリック・ドムを撃破した。

 このシーンをよく見てみると、アムロが右手でサーベル突きを放ったとき、2本目のビームサーベルは確かにバックパックに収納されていた。リック・ドムが攻撃をかわしてカウンター攻撃に移るまでの時間も決して長くはなかった。しかし、その一瞬の間に、もう1本のビームサーベルを取り出し、シールドの裏に隠し持っていたことになる。まさに曲芸師顔負けの神業だったが、この頃のアムロはもはや並のパイロットでは太刀打ちできないほどの戦いぶりを見せていた。

 アニメ「機動戦士ガンダム」は1979年4月から1980年1月まで放送されたサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のアニメに多大な影響を与えた。放送当時の視聴率は振るわなかったものの、再放送や劇場版の公開で人気が急上昇すると、「ガンプラ」ブームも生まれるなど空前のヒットに。現在に至るまで数多くのシリーズやスピンオフなどの派生作品が制作され、高い人気を誇る。

(C)創通・サンライズ

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