仲間の支えとイメチェンで、セレブの強さが戻って来た。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2月3日の第1試合はTEAM雷電・黒沢咲（連盟）がトップを獲得。得意のリーチ攻勢に加え、この日は役牌の1鳴きを2回も披露。効果的な加点で昨年12月3日以来の個人4勝目を収めた。
この試合は東家からU-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦）、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗（連盟）、EX風林火山・勝又健志（連盟）、黒沢の並びで開始。長い髪にウェーブをかけた、いつも以上にゴージャスなヘアスタイルで登板したこの日の黒沢。東1局、先制リーチで勝又から5200点をロンアガリ、幸先良いスタートを切った。
黒沢らしいリーチ麻雀が見られたのは東2局、序盤にカン五万を赤で力強く引き、大物手の予感が漂う。瑞原から先制リーチがかかったが、終盤に追いついてリーチ。伊達からもリーチがかかるが、瑞原から打たれた4索にロン。リーチ・タンヤオ・平和・赤・ドラの8000点をゲット。これで持ち点は4万点を超えた。
南1局3本場は序盤に打たれた中をイチ鳴き。黒沢にとっては禁じ手の早くて安い鳴きにファンは騒然となった。この手をしっかりツモって中・ドラの2700点（＋900点、供託3000点）の加点に成功。南4局もタンヤオ・ドラ2のイーシャンテンから8索をポン。これをツモって6000点のアガリ。自在の攻めでライバルを封じ込み、個人4勝目を手に入れた。
うれしいトップを振り返る黒沢Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
Amazon人気商品
