いま、SNSで話題になっている「うさぎ島」とはどんな場所なのか。ABEMA的ニュースショーで取材した。
うさぎ島(正式名:大久野島)があるのは広島県竹原市。JR尾道駅から電車を乗り継ぎおよそ40分、最寄り駅忠海(ただのうみ)駅で下車して歩いて3分ほどでフェリー乗り場に到着する。
港の売店にもたくさんのかわいらしいうさぎの姿があり、郵便ポストもうさぎ仕様のピンク色だ。店の中に入ってみると、うさぎのポストカード、Tシャツ、うさぎが描かれたしゃもじなど、たくさんのうさぎグッズが並んでおり、うさぎのエサも200円で販売。フェリーもうさぎカラーのピンク色に塗装されていた。
フェリーに乗り忠海港からおよそ3.3キロ、15分ほどで到着。瀬戸内海にうかぶ、一周およそ4キロの小さな無人島だ。上陸すると、早速かわいらしいうさぎたちが駆け寄ってきた。
現在、大久野島にはおよそ500匹から600匹の野生のうさぎが生息すると言われている。海や山を歩く散歩コースになっており、途中たくさんのうさぎたちと出会うことが可能。うさぎの安全を守るため、原則車両進入禁止で、電動アシスト付き自転車やトヨタの3輪モビリティ「C+walk」をレンタルすることができる。
大久野島では、うさぎに直接触ってはいけない、食べ残しは持ち帰る、他のペットを持ち込まないといった独自のルールが設けられている。
では、なぜうさぎが増えたのか。一説によると、昭和50年ごろに対岸の小学校で飼われていたうさぎが持ち込まれて増えてしまったと言われている。
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