白鳥翔
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 「これはやばいぞ…」。それでも白鳥は慎重に打ち進めて、七対子のテンパイ。「どうせラスになりやすいような状況になっちゃっていたので。潰せる時に潰さないといけない」とリーチをかけると、見事にアガリ牌を手繰り寄せた。「ツモ。4000(点)、8000(点)」。裏ドラ・カン裏ドラ表示牌をめくると、なんと計4枚も乗っており、リーチ・ツモ・七対子・赤・裏ドラ4の倍満・16000点(供託1000点)が完成。3着目から一気にトップ目まで躍り出ると、南3局でもリーチ・ツモ・赤2の満貫・8000点(供託1000点)、南4局ではダブ南の2000点(供託1000点)を加点して試合を終えた。

 これで個人11勝目。個人ポイントも首位の竹内に2.3ポイント差まで迫った。「すごいっすね。そんな感じだったのか。あまり意識してなかったです」。白鳥は自身の戦績に驚いた一方、「とりあえずABEMASがね、レギュラーシーズンを突破できるように頑張りたいです」と述べると、「…ってみんな言うんですけど、僕はMVPを意識しているんで、頑張りますよ」と堂々宣言。ファンには「本当に結構、とんでもないところからトップを取れて…。現状、ABEMASはポイントが▲140くらいかな。かなりボーダー付近との差を付けられたと思いますので、レギュラーシーズン突破を目指して精一杯頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」と語った。

【第1試合結果】

1着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)4万5100点/+65.1
2着 BEAST X・鈴木大介(連盟)2万8400点/+8.4
3着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)2万2600点/▲17.4
4着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)3900点/▲56.1

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
 

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【映像】騒然!白鳥、七対子で裏ドラを4枚も乗せる快挙のシーン
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