将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第3局が2月5日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で始まった。注目の一戦は、永瀬九段の先手で「角換わり」の出だしに。両者が同じポーズで考慮する姿が話題となった。
開幕2連勝と好発進を遂げた藤井王将と、各局で作戦に工夫を見せ反撃を狙う永瀬九段が激突しているシリーズ第3戦。戦型は、「角換わり」の出だしとなった。永瀬九段は「2024年は角換わりという戦型においてひとつ定跡が集約した一年だった」と語っており、トップランナーが見せる新しいレベルの将棋に大きな注目が集まっている。
序盤から細かな工夫がちりばめられており、最先端のねじり合いが繰り広げられることは必至。高難度の一局の滑り出しとあり、対局開始早々から両者が頭を垂れて熟考する姿が見られた。
両者の思考がリンクするように同じポーズで考慮し同じタイミングで頭を上げる様子に、ファンも興味津々。「相悩み」「同じポーズ」「悩ましい2人」「泣いてるの?」「しくしく」「同じタイミングで起きたぞ」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






