勝利者インタビューではまず「12月から僕がずっと足を引っ張っていたので、良かったです」とほほ笑んだ勝又。レギュラーシーズン突破のボーダー上で争うライバル・渋谷ABEMASへの意識については「もちろんポイントを見ると、ABEMASを抜くということが大切に見えると思いますが、残り試合数を考えた時にABEMASだけではなく、麻雀格闘倶楽部だったり雷電だったりがライバルかもしれない。まずは自分たちのポイントを早くマイナス100台にすること。そしてマイナス2桁へ。直接対決というよりは、自分たちのポイントを1ポイントでも多く、と考えていました」と説明。あくまで今の時点では渋谷ABEMASが近いが、ライバルはそれ以外にもいることを強調した。
頼れる軍師の復活トップは、ファンにはうれしい限り。「チームはすごく調子が良くなってきているのに、自分はすごく足を引っ張っていて、勢いを止めていると思っていた。ここで一つトップを取って、巻き返すことができたので、ここからはガンガン貢献できるように頑張ります」とメッセージを伝える勝又に、ファンからは「これはエース勝又」「健志ーー!」「さすが麻雀IQ220」「かっさんがんばれー!」と応援のコメントが多数投げかけられた。
【第1試合結果】
1着 EX風林火山・勝又健志(連盟)4万9300点/+69.3
2着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)2万3800点/+3.8
3着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)1万4200点/▲25.8
4着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)1万2700点/▲47.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




