決勝カードは近藤誠也八段VS井田明宏五段に決定!“勝率9割”の服部慎一郎七段、佐々木勇気八段はベスト4で敗退/将棋・朝日杯 将棋 2025/02/11 17:20 拡大する 第18回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準決勝が2月11日、東京都千代田区の「有楽町朝日ホール」で行われ、近藤誠也八段(28)と井田明宏五段(28)が勝ち上がり、それぞれ初の決勝を決めた。 全員が初優勝を狙うフレッシュな顔ぶれとなった準決勝の2局。井田五段は、今年度成績驚異の9割(36勝4敗)で準々決勝で藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)を破り4強入りとなった服部慎一郎七段(25)との対戦となった。先手番となった井田五段は、得意の雁木を志向。勢いに乗る強豪の力を封じ込めると、後手陣を圧倒。緩みのない指し回しを見せると、井田五段が129手で勝利を飾った。 続きを読む 関連記事