近藤誠也八段が初優勝「自分らしい将棋が指せた」 決勝戦で井田明宏五段に勝利/将棋・朝日杯 将棋 2025/02/11 23:09 拡大する 第18回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント決勝が2月11日、東京都千代田区の「有楽町朝日ホール」で行われ、近藤誠也八段(28)が井田明宏五段(28)に124手で勝利。自身初となる棋戦優勝を決めた。 プロ入りから10年目の近藤八段が、嬉しい初栄冠を手にした。前期の竜王挑戦者だった佐々木勇気八段(30)ら、超強敵を撃破した決勝戦では、同学年の井田五段と激突。両者は公式戦初対戦とあり、大きな注目を集めていた。本局では、先手の井田五段が得意の雁木を志向。形勢互角の激しい攻防戦が繰り広げられた。 続きを読む 関連記事