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【映像】前回準優勝の関東B、リベンジ狙う強力布陣!

 エリア対抗の形式で行われる将棋の団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」に出場するチーム関東B(東京・神奈川)が、東京・将棋会館のおひざ元でもある千駄ケ谷エリアで『地域会』を開催。“勝負メシ”を提供する店舗を訪問し、主力メンバーでもある永瀬拓矢九段(32)の知られざる食の好みが明らかになる場面があった。

【映像】前回準優勝の関東B、リベンジ狙う強力布陣!

 前回大会は準優勝の成績だった関東B。リベンジに燃える今期、チーム監督を務める渡辺明九段(40)は、東京都出身の伊藤匠叡王(22)、郷田真隆九段(53)、中村太地八段(36)、神奈川県から永瀬拓矢九段(32)を出場登録棋士に選出した。しかし、渡辺監督自身は脚部の怪我治療に専念するため、出場を辞退することに。監督代行として永瀬九段を指名、さらに横浜市出身の高見泰地七段(31)を追加登録し、大会に臨むこととなった。

 この日、チーム関東Bは地域のファンとの交流を図りつつ応援パワーを得ることを目的に、東京・将棋会館のおひざ元でもある千駄ケ谷で『地域会』を開催。「伝えよう!感謝の挨拶回り地域会!」と題し、対局中の“勝負メシ”として食の面からサポートを得ている周辺の飲食店へ訪問し、日頃の感謝の気持ちを伝えた。

 棋士たちはもちろんのこと、ファンの間でも名店として親しまれている「ふじもと」のほか、和定食メニューが豊富な「鳩やぐら」、創業45年の歴史を誇るそば処「ほそ島や」を訪問。さらに、2021年から“勝負メシ”のラインナップに加わった「rico curry」にも向かった。

 この店での永瀬九段のお気に入りメニューは「キーマカレー」だといい、将棋会館での“勝負メシ”にたびたび登場している。そんな永瀬九段は、「玉子がついていると思うんですが、いつもはゆでたまごじゃないですか。あれって、温泉卵にすることはできますか?」とトッピングの種類について質問。出前注文であっても、たまごの変更や辛さの調整、パクチーやピクルスの量の調整も可能であることを確認していた。

 この会話に、渡辺監督がすかさず反応。「“温泉派”なの?」の問いかけに、永瀬九段は「“温泉派”なんです~」とし、知られざる食の好みが明らかとなった。チームの雰囲気の良さが垣間見れるゆる~いやりとりに、SNSでは「私も温玉で頼みたいです」「永瀬九段、カレーがいろいろカスタマイズできると分かってよかったですね」「飯テロだー!」「永瀬先生は『温卵派』…と」の声も上がっていた。

 チーム関東Bの本拠地ともいえる千駄ケ谷でたっぷりパワーを得た5人は、いよいよ初戦の北海道・東北戦に臨む。今期こそ頂点へ――。渡辺監督は不在となるが、その思いは堅く団結している。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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