挑戦者・永瀬拓矢九段が72手目を封じる 藤井聡太王将との“高槻対局”は互角のまま2日目へ/将棋・王将戦第4局 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/02/15 19:29 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が2月15日、大阪府高槻市の「摂津峡花の里温泉 山水館」で第4局1日目の対局を行い、手番の永瀬九段が72手目を封じて指し掛けとした。あす16日午前9時頃に封じ手を開封し、対局が再開される。 関西将棋界の新たな本拠地となった高槻市を舞台に争われていう注目の第4局。シリーズは藤井王将が開幕から3連勝を飾っており、早くも防衛に“王手”をかけている。本局に勝利した場合、4連覇が決まるとともに谷川浩司十七世名人(62)が保持するタイトル獲得数27期に並び、歴代5位に。この一番で決着を付けるのか、後がなくなった永瀬九段が踏ん張るのか、目の離せない戦いが繰り広げられている。 続きを読む 関連記事