「長くて退屈」「料金が不透明」葬式・僧侶に“不要論”現役僧侶の危機感「なし崩しでやれてきた伝統宗教の怠慢」

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■存在意義が揺らいでいる…現代の葬祭・僧侶とは

葬儀 法要に関しての不安
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 不要論が高まっている理由としては、「規模や人数などの『簡素化』が進む」「『無宗教』を自認する人が増え仏教行事への関心が低下」「樹木葬や散骨など寺に依存しない供養方法が人気」「お布施などの金額が不透明(“お気持ちで”問題)」などがある。

 公益財団法人 全日本仏教会の調査によると、葬儀・法要に関しての不安は、「費用が分からない」66.0%、「お布施の金額がわからない」64.9%、「葬儀や法要に何が必要かわからない」59.3%、「自分の家系の宗派などがわからない」37.5%となった。

 お寺と葬儀の問題に詳しい「寺院デザイン」代表取締役の薄井秀夫氏は、「私は僧侶が必要だと思うが、不要だと考える人の気持ちもわかる」と語る。「『お布施はお気持ちで』と言っても、いくらか教えてくれないと、檀家(だんか)は不安になる」。

■葬儀を行う意味は?
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