「長くて退屈」「料金が不透明」葬式・僧侶に“不要論”現役僧侶の危機感「なし崩しでやれてきた伝統宗教の怠慢」

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■危機感を覚える現役僧侶「不要論はずっと言われてきた」

古溪光大さん
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 古溪さんによると、「“葬式仏教”や“僧侶不要論”は、平成の30年間ずっと言われてきた」そうだ。「父親や師匠から『もう寺だけで飯を食っていけない』と言われてきたが、なし崩しでやれてきた伝統宗教の怠慢から、今こういう課題が挙がっている」。

 世間とのギャップが生じる要因としては、「僧侶には、一般的な社会性がまだまだな人もいる」ことを挙げる。「仏教大学に行き、就職せずに修行へ行く。月20万円稼ぐ大変さが分からずに、葬式でお布施をもらうと、『こんなもんか』となる」。

 自身は社会人経験があるが、「経験しなかったら、給料をもらう大変さはわからなかった。僧侶自身が苦しみのさなかにいないと、頭ごなしに聞こえてしまうのでは」という。また、「日本の仏教は、世襲制で特殊」であるため、「自ら志して出家するのではなく、代々続いているから継ぐ」という僧侶が少なくないことも理由だと考える。

■「宗教者こそ一番トレンドに敏感である必要がある」
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