【写真・画像】 2枚目
拡大する

 苦しい中でも細かな対応で局面を複雑化させ、ぴったりの詰み筋を発見した大石七段に、解説を務めた井出隼平五段(33)は「あれ?簡単に詰んでる?あーーらーー」と唖然。プロが思わず言葉を失う様子に、視聴者からも「ファッ!?」「ぎゃあああ」「ふああああwwwww」「ちょくりん!ちょくりん!おめでとうございます!」「ある意味面白かったwwwww」「井出さんの実況おもしろすぎるw」「急転直下」とコメントが殺到していた。

 高勝率ながら普段は穏やかな表情と温厚な人柄で、関西の“癒し系棋士”で人気の大石七段だが、本局では目の覚めるような劇的勝利を披露。チーム勝利に“王手”となる4勝目をもたらし、存分に存在感を発揮した。「私は(2度目の)地域戦にして初勝利を飾ることができてホッとした」と朗らかな笑顔。「自信のない展開だったが、粘り強く戦ったのが結果的に良い方向に出たのかなと思う」と勝局を振り返っていた。

ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

将棋界の“スイーツキング”って誰!?「洋菓子は糸谷哲郎八段、和菓子は…」解説棋士たちの証言にファン興味津々/将棋・ABEMA地域対抗戦
【映像】関西B・大石直嗣七段、鮮やか逆転勝利の瞬間
【映像】関西B・大石直嗣七段、鮮やか逆転勝利の瞬間
【映像】九州・都成竜馬七段が見せた意外な出だし
【映像】九州・都成竜馬七段が見せた意外な出だし
【映像】貴重映像?九州・佐藤天彦九段による棋士マネ
【映像】貴重映像?九州・佐藤天彦九段による棋士マネ
“高槻のプリンス”が大暴れ!?古森五段のワイルドな攻め筋に解説大興奮
この記事の写真をみる(2枚)