【ラグビー】アイルランド代表27-18ウェールズ代表(2月22日・日本時間23日/ミレニアム・スタジアム)
迫力あるコンタクトが魅力でもあるラグビーだが、この衝突には目の肥えたファンも騒然となった。33分、ウェールズの攻撃時にアイルランドの選手が猛スピードでタックルを仕掛けたものの、これが高い位置に入ってしまい、選手の頭同士が正面衝突。リプレー映像がスタジアムのビジョンに映ると、客席からどよめきが起きた。
思わず中継の実況者も「これはマズいです…」とこぼしたのは33分のシーン。ウェールズのCTBベン・トーマスがステップを踏んでディフェンスを撹乱しようとしたところ、ここに猛然と突っ込んできたのが、アイルランドのCTBギャリー・リングローズ。身長191センチ、体重94キロと、BKながら堂々たる体格の持ち主で、一撃で相手を倒そうと鋭く踏み込んだ。
どっちも痛い頭同士の衝突
