「日本列島改造論」を推し進めた田中角栄について、番組MCの古舘伊知郎は「金権政治の問題があった人だけど、まさにブルドーザー。あの時代、『地方、地方』と言って高速道路も走ったわけだ。その良い面を、今の時代にそぐわしい形でということだ」と語る。
また、「田中角栄を石丸伸二に読み替えていただいて」というかたちで話を振られた、元安芸高田市長の石丸伸二氏は、「一極集中を是として全て拠って立つのは、リスク・危険性をはらんでいると感じる。これを早く変えていかないと、東京ですらあと15年で人口がピークアウトする。東京が地元の古舘さんのような方でも、終の棲家が地獄になる可能性があるわけだ。そんな中で、こぞって出てきている我々。早く先を見据えて動き出さないと、手遅れになってしまう」と警鐘を鳴らした。

