さらに同1本場、今度はリーチで渋川から親満貫をロン。ダントツ状態となり逃げ切りを図る。南4局、佐々木の親番は2本場に親満貫をツモられたが、3本場は松本が佐々木からアガリを決めゲームセット。萩原はこれで今期個人3勝目。レギュラーシーズンの個人成績をプラスで終えたことがない萩原だが、これでプラス域まであと1勝で手が届くところ(▲34.1)まで戻して来た。
13戦ぶりのトップに萩原は「ここのところラスが続いていたし、今日トップを取れたのは『うれしい』というよりかは『やっとちょっとチームの力になれたかな』という気分ですね」。南2局の親跳満については「(五万を)カンしてくれて『危ねっ!』って。二万も切っていたし、手替わりがほとんどなかったから。ツイてますよね、ああいうのは本当に」と牌の巡りに感謝。また、東1局の三色同順狙いに話が遡ると「好きなんですよ、見える三色は追いたいんです!」とこだわりも。
シーズン終盤、一つの結果の重みが増す。萩原は最後にMリーグ全体のファンへ「1試合も見逃さないようにお願いします」と頭を下げたうえで「雷電ティティ、面白いんです!」と決めポーズ。最後にようやく笑顔を見せ、ファンからは「ハギーおめでとう!」「ありがとう」のコメントが無数に投げかけられた。
萩原快勝!各選手のポイント状況Mリーグ 日程
- 4月24日(木)
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- 4月25日(金)
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