無人のユニコーンガンダムが、主人公バナージ・リンクス(CV:内山昂輝)の声に呼応し、どこからともなく駆けつけた。「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」のこのシーンは、ガンダムシリーズの中でも屈指の鳥肌ものの名場面だ。
【映像】叫びに呼応するガンダムユニコーン(7分17秒ごろ~)
「ラプラスの箱」を巡り、バナージとフル・フロンタル(CV:池田秀一)は最終決戦の時を迎えた。バナージはユニコーンガンダムのもとへ急いでいたが、「箱を継ぐ者、ここから先は通さんと言っておこうか」と、全高116メートルの巨大モビルアーマー、ネオ・ジオングを操るフル・フロンタルが立ちはだかった。
バナージを守るために、ガエル・チャンはシルヴァ・バレトで立ち向かう。しかし、ネオ・ジオングの圧倒的な火力の前ではあらゆる攻撃が無効化され、一瞬で両脚を吹き飛ばされ、頭部も破壊されてしまい、もはや動くことすら難しい状態。それでも、シルヴァ・バレトはミサイルを撃ち込みながら、「迷わず進みなさい。あなたは、お父上の……」とバナージに言葉を贈り続けていた。
バナージが叫び、ユニコーンガンダムが登場






