「学生時代は友達がすべての環境で、自分の居場所がない。例えば、運動で最後まで“いらない枠”に残って、仕方なく取られるとか。そこで中学受験して、一から自分を作って入ったけど、本当の自分を隠しているから結局うまくいかない。歯車が合わなくて、結局またいじめに繋がっちゃって。当時は、いじめられていることを痛感したんだけど、恥ずかしいと思って先生にも親にも言えない。そうすると悪化して、後ろからコンパスで刺されるとか、前から回ってきた紙にクラス全員からの悪口が書かれていた」

 そうした経験から不登校になったというが、今吐き出すのは「加害者が100%悪い」という思いだ。

「被害者が泣き寝入りして、いづらいから転校するよりは、加害者側に“お前が邪魔だからどけよ”と。罰則も全然ありだと思う。私の場合、すごくありがたいことに学校に恵まれて、先生もしっかりと対応してくれて、加害者が地元の公立校に戻された。そういう対応をしてくれる学校もあるけど、転校を選ぶ被害者の方もいらっしゃる。いじめは絶対に許されないし、許す必要がないから、加害者が100%悪いという思いがすごくある」

「全国民が少年院の教育を受けたほうがいい」
「彼の苦しそうな顔しか思い浮かばない」いじめをしていた側の“後悔”

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