“コメンテーター全員が結果を出している経営者”というトーク番組、ABEMA『For JAPAN #45』が3月7日に配信。3月期は日本の“絶望と希望”をテーマに議論が交わされた。
株式会社B4A代表取締役CEOの植松正太郎氏は、「トップを目指さない日本人。考え方で損をしている」と投げかける。「太平洋戦争で負けて焼け野原になった後、先人たちの努力で急激に経済成長し、一時は第2の経済大国にまで上り詰めた。しかし、気付いたら中国などに抜かれ始め、3位に転落する時はかなり騒いだが、実際に順位が下がってみれば“何も変わらないじゃん”と。ゆでガエル状態がずっと続いている状況だ」。
さらに、「その原因を分析していくと、皆さんのマインドセット。例えば、国際知識が低いとか、DX化が全然進んでいないとか、企業に何か起きた時の即時的な対応力。これらはすべて考え方ひとつで、もっと改善していくことができるのではないか」と訴える。
番組MCの古舘伊知郎は「GDPだけが全ての指標ではないが、4位に落ち、インドにも抜かれるのかとなると、負け癖がついてしまう。1回目はショックだったけど、免疫がついてしまったという話もある」と応じた。
別の経営者は「日本はトップを目指せる時代が来るのでは」
