■アレン様「介護施設で働いている方は10年前から問題を指摘している」
“大物マダムタレント”のアレン様は、周囲の知人の話として「介護施設で働いている方は、10年前から問題を指摘している」と紹介する。「従事者に対する入所希望者の数がアンバランスで、夜勤帯などのシフトが大変だと言っていた。日本の人口増加は見込めず、この問題は加速する一方。私たちも他人事ではなく、親世代が施設に入れなかった時、どうしたらいいかわからない。もっと国が率先して考えなくてはいけない問題だ」。
その上で、「障害者や高齢者の介護施設が足りないと言われ続けているのに、まったく解決に動く様子が見えない。市役所も『私たちに言われても』と返すなど、長年の課題が解決しない理由はどこにあるのか」と疑問を呈する。
これに叶原さんは、「理念が先行して、数字のみの結果を求める施策になっている。実態を国が把握できていない。そこについて、かねてから親と訴えているのだが、なかなか動かない。率直に言うと、社会福祉にかける財源の問題ではないか」とした。(『ABEMA Prime』より)
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