「第一に『気象条件』。乾燥・強風の条件で延焼速度が早くなる。実際2月26日、出火した当日は私も大船渡市にいたが、風がすごく強いのは外を見てすぐわかった。乾燥の条件もあって、今年の大船渡市では12月・1月・2月の3カ月間の降水量が非常に少なくて平年の24%。さらに2月はまともな雨が降っていない状況だった」
京都大学防災研究所の峠嘉哉特定准教授によると、懸命な消火活動が続く大船渡火災が急速に大規模化した要因の一つとして「気象条件」が考えられるという。
2月26日、大船渡市では最大瞬間風速18.1mの風が吹いており、降水量が平年と比べて極端に少なく乾燥していた。さらに、“この地域特有の地形”だ。

