Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、3月10日の第1試合に出場する4選手を発表した。レギュラーシーズンもいよいよ佳境に入り、各チームとも各選手の出場試合でバランスを取るよりも、状態のいい選手をどんどん出して、前のめりにポイントを奪う時期に入ってきた。第1試合に出場する4選手も、全て個人プラスの選手ばかり。好調と好調の波、ぶつかるとどんな結末が待っているのか。
首位をひた走る赤坂ドリブンズの先発は渡辺太(最高位戦)。「ネット麻雀の神」による攻撃的な決断は印象的だが、着順ではトップから7・9・5・2と、ラスは2回だけ。23戦して16連対は、抜群の安定感だ。個人首位とは約137ポイント差。この試合でトップが取れるようであれば、残し試合で「MVPチャレンジ」の機会が与えられそうだ。
リーグ2位、U-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)もレギュラーシーズン4年連続での+200ポイントという快記録が近づいてきた。前回のトップで今期も+221.1ポイントまで伸ばした。リーグ参戦1年目、2年目はいずれも3ケタマイナスだったが、3年目でMVPを獲得して以来、揺るがぬ力を手に入れたと言っていいだろう。こちらも大きなトップが取れれば、史上初となる2度目のMVPへの挑戦権が手に入る。
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