これぞ、チーム戦!?全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の予選Aリーグ1位決定戦、関西A 対 中国・四国が3月8日に放送された。第4局では、対局開始早々に中国・四国の藤本渚六段(19)が“ニヤリ”。その笑顔の理由を、同じチームで同門の兄弟子・菅井竜也八段(32)が明かした。
チーム中国・四国の2勝1敗で迎えた第4局・副将戦では、若手のホープでもある藤本六段と関西Aの久保利明九段(49)が激突。先手の久保九段は、3手目に▲5六歩とし中飛車を志向した。
すると、対局中の藤本六段は天井を見上げて何やらニヤリ。その表情に、中国・四国の控室では兄弟子の菅井竜也八段(32)が「藤本くん、笑ってるし(笑)」と注目した。糸谷哲郎八段(36)は「中飛車は作戦が決まっているはずだから」とコメント。ポーカーフェイスに戻った藤本六段は、玉の囲いをコンパクトにして銀を繰り出す急戦を志向した。
兄弟子が語る藤本六段の笑顔の理由とは?