<大相撲三月場所>◇二日目◇10日◇大阪・エディオンアリーナ
“現役最小兵”の約60キロの力士が、倍以上重たい相手に強烈に叩きつけられる一番があった。「ボコッ」と鈍い音が響いた決着に、ファンも「痛そう」「やられたぁ」と悲鳴を上げた。その一方、先場所より体重が減って50キロ台が目前に迫ったことを受け「50キロ台目前やん」「大丈夫か?」と心配と困惑の声も上がった。
序二段九十七枚目・宇瑠寅(式秀)と序二段九十八枚目・朝櫻井(高砂)の一番での出来事。先場所の61.8キロより若干体重が軽くなった宇瑠寅は身長165センチ・体重60.7キロの“現役最小兵”の35歳だ。対する朝櫻井は身長173センチ・体重141キロで、体重差は2倍以上にもおよんだ。
50キロ台が目前の「最小兵」力士2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



