トランプ氏とゼレンスキー氏の口論の原因を舛添要一氏が解説「何十万払ってもいいから最高の通訳を」

　ウクライナのゼレンスキー大統領とアメリカのトランプ大統領の口論が、大きな話題となった。

【映像】トランプ氏、ゼレンスキー氏の激しい口論（実際の映像）

　ゼレンスキー氏は「プーチン氏は停戦合意を破棄し、私たちの国民を殺した。捕虜も交換しなかった。私たちは捕虜交換に署名したが、プーチン氏は署名しなかった。どんな外交について言っているのか」と発言。

　これにバンス副大統領は「あなたの国の破壊を終わらせる外交だ。大統領執務室に来てアメリカメディアの前で、その態度は失礼だと思わないか」と指摘。

　トランプ氏も「君のいまの立場は悪い。君はいまカードを持っていないのだ。私たちと一緒であれば君はカードを持つことができる」とたしなめたが、ゼレンスキー氏は「私たちはカード遊びなどしていない」と反論。

　これにトランプ氏が「いまはカード（取引）の時間なのだ。君は何百万もの人々の命を賭けてギャンブルをしているのだ。第3次世界大戦のリスクでギャンブルをしている。第3次世界大戦の大ばくちだ。君がしていることはこの国に対して非常に失礼だ」と不快感を示した、というものだ。