その声を、今は聞きたくなかった…。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、3月11日の第1試合、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)が親番で絶好の三面張リーチを打ったものの、上家のKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)に頭ハネされるという不運。思わず顔をしかめると、ファンからも同情の声が集まった。
レギュラーシーズン突破には、なんとしてもマイナスポイントを返済しなくてはいけないリーグ7位のKADOKAWAサクラナイツ。先発にはチームをシーズン中盤まで引っ張ってきた渋川が起用された。ところが試合開始早々から、佐々木と度々ぶつかり競り負けるシーンも。そして迎えた東3局、痛恨の場面が訪れた。
親番だった渋川はメンツ1つと、今ひとつの配牌。セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)に先制リーチを打たれ、さらに仕掛けを入れてきた佐々木にもテンパイで先を越された。それでも辛抱しながら12巡目に追いつくと、2・5・8索待ちの平和でリーチ。山には残り2枚だった。
渋川のアガリ牌を寿人が頭ハネMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




