AIエージェント「Manus」とは?
吉川さんが紹介したAIエージェント「Manus」とは実際どのようなものなのか?
実際に使用しているという起業家のチャエン氏は「ChatGPTは文章を作るだけだが、その後、『ブログにアップして』とか『Twitter投稿して』といって『行動』までしてくれるのがAIエージェントで全部やってくれる。例えば『僕の名前で調べてサイトを作って』と言って20分ぐらい待ったら勝手にもうサイトアップしていた。探偵ばりに僕の経歴を調べてコード書いてリンクにアップできた。僕は何もしていない」と称賛した。
中国テックの凄さは明らかだが、中国には“リスク”も囁かれる。
この点について高口氏は「DeepSeekがブレイクした最初の頃に『天安門事件について聞いたら答えが来なかった』とかの“遊び”が流行ったが、実はそれはどうでもいい話だと思う。むしろ、コアにあるのは価値観やイデオロギーであるとか、そういったものが答えの中にうっすら入っていることだ。分かりやすい例で言うと『2025年の中国経済はどうなりますか?』みたいな話をした時に中国のAIだと明るい話しか返ってこないが、日本やアメリカのAIだとネガティブ、ポジティブ両方を返してくる。あるいは、『民主主義をどう思いますか?』『幸せとはなんですか?』という話をするときに中国のAIは中国政府が定めた学習材料を使って訓練しているので中国のイデオロギーに染まった答えが返ってくる。便利だからと毎日使っていると、少しずつ自分たちの頭の中にそういう考え・価値観がインプットされていく。これはやっぱり長期的には大きな問題になるというのが私の見立てだ」と説明した。
(『ABEMAヒルズ』より)


