プーチン氏・トランプ氏の関係は「大学4年生と1年生」? ロシア・ウクライナ停戦と“みんなのホンネ”に迫る ABEMAヒルズ 2025/03/14 06:50 拡大する ロシアによる本格侵攻から3年。ウクライナが30日間の停戦案を受け入れる用意があると発表した。 米・ウクライナ共同声明や今後の展開などについて、アメリカ現代政治外交が専門の前嶋和弘教授に聞いた。 先月、トランプ氏とゼレンスキー氏との間に起きた“口論”とその後の動きについて前嶋教授は「基本的に罵り合いというかケンカというか、もっと言うとゼレンスキー氏に対する“公開いじめ”だと思う。あの一件以降、“トランプ氏が思うように”動いている。アメリカとしては『戦争に勝っているのはロシア』『ロシアとしっかり話していく。問題ないよね?』と認めさせ、同時にロシアに騙されるかもしれないウクライナは『安全を守って』という狙いがあるが、それに関しては(アメリカは)話をごまかしている。ウクライナとしては面倒くさい条件だが“生殺与奪の権限”を握っているのはアメリカなので受け入れざるを得ない。さらに『このままウクライナが孤立してはいけない』とヨーロッパ、特にイギリス・ブレア政権の側近あたりがだいぶ動いて話をつけている。今後は大きな展開だ。ロシア側に球は投げられた。どうなるかまだ分からないが、とりあえず停戦になる可能性は見えている。停戦の時の細かなことは全く何も決まっていないが、とりあえず次が動いたことは歓迎していいと思う」と説明した。 続きを読む 関連記事