結果、「当初2人で2日かかっていた作業が、1日で終わる。早い班は15時にニコニコしながら、『お疲れさまです』と帰ってしまうぐらい。休みが少ないという問題も、週休2日になり、長期休暇や有給も取れる。効率が上がるので給与も上がるし、ボーナスもある」と、環境が大きく変わったことを明かした。
その上で、「職人やスタッフが効率化する意味をよく理解しているので、すごく協力してくれる。個人のスキルに差があるのは仕方ないが、仕組みでカバーできるものもあるのは事実。業界を越えたような柔軟な思想を持つことで、解決できる問題はけっこうあると思う」と問題提起した。
これに番組MCの古舘伊知郎は「職人が悪いと言いたいのではなく、見ていたのはシステムのムダで、人格ではない。そこは整理しなければならない」と感銘を受けていた。
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