この出来事について中丸氏は「今まで我々が知っている中でのトランプ氏の一番ヤバいエピソードなのではないかと思う」と前置きしつつ「米中対立と言われる中で、自分の別荘に呼んで、ちょっといなくなって帰ってきたら、『トマホーク59発、ぶち込んどいたから』みたいな。ちょうど習近平氏がチョコレートケーキを食べていた時だったそう。さすがの習近平氏も10秒ぐらい絶句して黙ってしまった。通訳を通じて『今なんて言いました?』と聞き返したくらい、このマッドマン・セオリーとしては効果があったというか、百戦錬磨の習近平氏でもびっくりした」と説明。
「習近平氏にしてみれば、政治の世界で、味方の兵士や相手の命を奪いかねない攻撃は本当に重い判断で、悩みに悩みながら、それでも国益のために下すことはあると思うが、まさかチョコレートケーキを食べながら…ノリの軽さというか、『この人、こんなノリでこんなことやっちゃうヤバいやつだ』という風に思わせたのではないか。攻撃のタイミングをずらす方法はあったと思う。晩餐会と被ってしまったとしても。晩餐会があるのはわかっているから、あえて同じタイミングで、テクニックとしてやったと考えられる」(中丸氏)
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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