【ラグビー】フランス代表35-16スコットランド代表(3月15日・日本時間16日/スタッド・ド・フランス)
満員の観客も思わず騒然となった。39分、スコットランドは逆転のトライを決めたかと思われたが、ここでレフェリーからまさかの“トライ取り消し”の声。フランスファンで埋め尽くされていたスタジアムも、どよめきが巻き起こった。
スコットランドが13-16と3点を追う中、39分、スコットランド陣の22メートル付近手前、フランスボールのラインアウトだったが、うまくキャッチできず、スコットランドがボールを保持。大きくフランス陣へと蹴り込み、ピンチを脱出した。
フランスも大きく蹴り返したが、これをスコットランド陣22メートル付近でキャッチしたFBのブレア・キングホーンが、広いスペースを活かして猛スピードのカウンター。大きくゲインをすると、右タッチラインぎりぎりでボールをつなぎ、最後はCTBのトム・ジョーダンが右中間にトライを決めた。
チェックされた問題のシーン