トランプ氏は、日本に対しても「私たちは日本を防衛しなければならないが、日本はどんな状況でも私たちを守らない。誰がこんな取引をしたんだ」と発言して、林芳正官房長官が「日米同盟は我が国の外交安全保障政策の基軸だ」と言及するなど、対応を余儀なくされた。
中丸氏は、「トランプ氏にはキッシンジャー氏的な役割の人が今のところ見当たらない。本人でマッドをやって、ゼレンスキー氏の時は本人の機嫌が急によくなって握手している。ニクソン氏ほどうまくいくのか、という不安感がある」と指摘。マッドマン・セオリーの副作用として「『ヤバい人』だと思われる。皆がビビりながら従うが、後で嫌な感情が残る。トランプ氏が大統領を変わっても、アメリカに嫌な感情を残していくことを考えると、素晴らしい戦略とは思えないが、今、世の中をアメリカに向けて動かしていくために実際にやっちゃっている」と解説した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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