もう恨み節もいらないだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」3月17日の第2試合は赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が中盤に2局連続の満貫でトップ。第1試合で勝利した浅見真紀(最高位戦)と共に同日2勝を達成し、個人成績ではセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)をかわして暫定首位に立った。
第1試合は浅見が親番で1500点の仕掛けから、カンした牌がモロ乗りという幸運もあり親跳満ツモで大トップ。さらに首位のスコアを伸ばし、意気揚々と第2試合に登板したのが園田だ。当試合は起家からBEAST X・菅原千瑛(連盟)、園田、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並びでスタートした。
園田は東1局、菅原へ2900点の放銃。東2局1本場にも浅井への放銃があり、東3局を迎えた時点でラス目。しかしここでは3巡目、ペン7筒の一気通貫をリーチし、亜樹から満貫をアガって原点回帰に成功した。
東4局1本場、トップ目の亜樹からリーチを受けた園田。2巡後、園田も4・7筒待ちで追いつきリーチだ。亜樹の5・8筒は3枚山、園田は4枚。菅原も押し返しを目論む中で、園田は12巡目に4筒を力強くツモ。リーチ・ツモ・赤・ドラの8000点を入手し、トップ目に立った。要所を制した会心のツモアガリ、解説の河野高志(RMU)は「これ、大きいね!」と園田の勝利を予見した。
しゃべりまくる園田賢Mリーグ 日程
- 3月24日(月)
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- 3月25日(火)
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