部下から信頼されているトランプ型上司もいた。航空機パーツ製造の30代男性は「僕の直属(の上司)で、尊敬しているし、メンタル的には多分辛いところはあると思うが、感情と仕事を切り離さないと成長にはつながらない。うちのトランプが『航空業界は縛りが多いから日本を変えるためにやる』と。僕はその気持ちでやっている。仕事としては見習わなきゃいけない部分はいっぱいある」とコメント。熱血漢で信頼の厚いトランプ型上司の“取説”については「時間帯をまず決めるとか、顔の表情とか見ながら。その人のバイオリズムがあるので、機嫌を見ながら。いまなら話してもいいとか、いまはダメ、そういうので決めている」と語った。

 心理学者で新潟青陵大学の碓井真史教授が考えるトランプ型上司の“取説”は「いくつかやり方があると思う。こちらから何か間違いを指摘しても向こうは聞いてくれないので、あくまで下手に出ながら質問をすること。『こう仰るということは、こういうことでしょうか?』という風に持っていって、相手に『それは確かにちょっとまずいな』と、向こうに気づいてもらうような巧みな質問をしていくっていうことも大事」というものだった。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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