白鳥は試合後「『行かせてください』と言って、結果が出なかったらどうしようと思っていたのですが、良かったですね」と志願の連投だったことを明かし、紅潮した頬を緩ませた。オーラス、渋川からリーチが来た際は「全シーズンを通して、一番シビれた瞬間だったかもしれないですね、あのめくり合いは」とコメント。個人成績では4位に浮上し、MVPのタイトルもちらつくが「チームが第一で、レギュラーシーズン突破したいので、そっちが優先」として、あくまでもフォア・ザ・チームを強調していた。
今期、連盟の最高峰タイトル“鳳凰位”を獲得し、リーグでは苦しいチームを牽引した絶好調男。この要所でも勝利を決めた以上、セミファイナルへ向けてさらに勢いは盛んとなりそうだ。
【第2試合結果】
1着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)3万3300点/+53.3
2着 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)2万8500点/+8.5
3着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)2万6800点/▲13.2
4着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)1万1400点/▲48.6
【3月20日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +1,119.3(92/96)
2位 U-NEXT Pirates +453.1(90/96)
3位 TEAM雷電 +342.7(92/96)
4位 セガサミーフェニックス +309.9(92/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +68.3(92/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲309.4(92/96)
7位 EX風林火山 ▲494.0(92/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲566.1(92/96)
9位 BEAST X ▲963.8(90/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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