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『マクロスF』配信中
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 1982年に放送された『超時空要塞マクロス』を皮切りに、2008年放送の『マクロスF』や2016年放送の『マクロスΔ』などさまざまな作品が生み出された「マクロス」シリーズ。物語でも重要な役回りを担う歌姫の存在がシリーズには共通するが、その歌姫役を選出する大規模なオーディションも恒例だ。

【映像】中島&鈴木が出演した「マクロス」新作発表特番

 同シリーズはサンライズが制作するシリーズ最新作が発表されていたが、歌姫役を募集する『マクロス×サンライズ 「新マクロス」 超時空歌姫オーディション2025』の募集が3月2日より始まった。

 本記事では、『マクロスF』にてランカ・リー役を演じた中島愛と、『マクロスΔ』にてフレイア・ヴィオン役を演じた鈴木みのりインタビューを実施。ともに歴代の歌姫オーディションに参加したときの心境や、今回の歌姫オーディションへ参加をしようとする方へのメッセージを伺った。

――最新作の歌姫オーディションが募集開始となりましたが、かつて同じように歌姫オーディションでデビューされたお2人が新たな歌姫を迎えることになる率直な心境はいかがでしょうか?

中島:実は現時点(生放送で発表の直前)では具体的なことは何も知らされていなくて、シンプルに「やるんだなぁ」という気持ちです(笑)。

――そこは一般のアニメファンと同じような立場なのですね(笑)。

中島:でも「ミス・マクロス30コンテスト」の千菅春香ちゃん(※)のときも、もちろんみのりちゃんのオーディションのときのことも鮮明に覚えていますので、また後輩が増えることを嬉しく思っています。

※編注:「ミス・マクロス30コンテスト」でシンガー・ウィング「歌手部門」のグランプリに輝いた千菅春香は、「マクロス」シリーズ30周年を記念したPS3ゲーム『マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~』にて、歌姫・ヒロインとなるミーナ・フォルテ役として出演・歌手デビューを飾った。

鈴木:中島さんは千菅さんのときと私のときと、2回迎え入れてくださっていて。私の歌姫オーディションのときも、あまり具体的な内容は言われていなかったかもしれないのですが、キャラクターの声優と歌手を両方やるという、ランカちゃんと同じパターンの決まり方をするものだと思って臨んでいました。

 次の歌姫オーディションがあったら、中島さんのように心構えをして迎え入れたいなという気持ちがあったのですが、私も本当にまだ内容を知らないので、もしかしたらJUNNAちゃん(『マクロスΔ』美雲・ギンヌメールの歌唱担当)やMay'nさん(『マクロスF』シェリル・ノームの歌唱担当)のように歌だけで決まる方がいる可能性も、あるかもしれないですよね。

オーディション時の心境は?
アニメ『マクロス』公式チャンネル登場
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