ダウン症で生まれてきた菜桜（なお）さん。現在は21歳で、9歳から続ける「ダウン症モデル」としてSNSやイベントなどで活躍してきた。ABEMA的ニュースショーでは、そんな菜桜さんと母・由美さんの奮闘に密着した。
菜桜さんは生まれてしばらくの間、母親に抱かれた写真がない。由美さんは「まだ受け入れられていない状況で毎日泣いていた。どうにかなかったことにしたくて。障害の子を自分が産んだという事実を受け止められなくて……」と振り返りながら、今では「その時の自分に『何泣いているの？20年後にすごいことを成し遂げるよ』」と語る。
取材を始めたのは2024年3月だった。由美さんは「最初にモデルを始めたときに、グダグダしちゃう。『嵐』に会えるから頑張れ（と励ました）。『嵐』のために頑張ろうって。その夢は叶えていない。」「いつか翔くん、嵐に会おう」と声をかけると菜桜さんは笑顔をみせる。
身長141センチ、日々の練習で身につけたモデルポーズと、「エンジェルスマイル」と名付けた笑顔がチャームポイントだ。目指すのは「みんなを笑顔にするモデル」。そんな菜桜さんには、TGC（東京ガールズコレクション）のランウェイを歩く夢がある。
菜桜さんの普段の仕事や生活スタイル■Pick Up
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