渋川が目指すのは白鳥とのトップ・ラス。そのチャンスが東2局2本場に訪れた。白鳥が先に仕掛け、ドラの七万単騎待ちテンパイから4・7筒待ちに変化。打たれたペン七万を渋川がチーして、一気通貫とダブ東をにらんだ仕掛けに出た。園田がリーチをかけた後に、渋川は東と8索のシャンポン待ちでテンパイ。東は園田の現物だ。白鳥がこの東を掴み、渋川がダブ東・ドラの5800点（＋600点）を直撃。これで白鳥を一人大きなラス目に落とすことに成功した。
南2局1本場にはリーチ・一発・ドラの7700点（＋300点）を瑠美からアガってダメ押し。白鳥はその後、南2局2本場に瑠美から5200点（＋600点）。南4局はまたも瑠美から満貫をアガり2着浮上。渋川からすれば痛恨の結果となってしまったが、最終戦を前に146.9差という、かろうじて現実的な条件を残すことはできた。
「渋かっこよかったよ！！」とファン労いの声Mリーグ 日程
- 4月15日（火）
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- 4月17日（木）
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