【MLB】マーリンズ4-2メッツ(4月1日・日本時間4月2日)          
4月1日(日本時間4月2日)に行われたマイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツの新戦力フアン・ソトが打席で見せた“謎の動き”が注目を集めている。
2-4、メッツ2点のビハインドを追う6回表・メッツの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った2番のソトは、初球、内角低めに大きく外れるスライダーを見送ると、なぜか上機嫌そうに打席で笑顔に。しかし続く2球目、外角低め、ボールゾーンへと沈むチェンジアップを見送るも、ストライク判定が下されると、今度は打席を外すように上体を後ろへと反り返らせながら、オーバーリアクション気味に首をひねるという、なんとも個性的な打席リアクションを見せることとなった。結局、この打席でソトはカウント1-2からの4球目、内角高めに投じられた速球を打ちに行き、センターフライに倒れることとなったが、こうしたソトの打席を中継で目にすることとなったABEMAのコメント欄では「あの笑顔の意味は?」「謎すぎる」「理解不能」「相変わらずやな」「なんで打てるんだろうw」といった様々な反響が巻き起こることに。

ソトといえば、その個性的なリアクションはもとより、昨オフには大谷翔平がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)を上回る15年総額1178億円(7億6500万ドル)というスポーツ史上最高額の超大型契約でニューヨーク・ヤンキースから、同じニューヨーク拠点の老舗ライバル球団・メッツへと移籍。古巣のファンからは強烈なバッシングを集めることとなったが、その実、巨額の契約金の中から、貧困に喘ぐ祖国と、そこで暮らす子供たちへの支援を行うというプランを熱っぽく語っていたソト。行動も発想も“なにかにつけて目立つ男”に、今季も多くのファンからの熱視線が注がれそうな気配だ。