■生きる希望になったのは、原因だったはずの「家族」
一度は自殺を選んだsakiさんだが、彼女に生きる希望を与えたのは、原因となったはずの「家族」だった。「父と母が駆けつけてくれて、『生きていてよかった』と不思議と思えた。家族に大切にされているのだと、遅いかもしれないがやっとわかった」。
現在もうつ病で通院しているものの、「自分は必要とされている」と感じてから、死にたいと思い込むことはなくなった。気持ちが落ち込むときには、小学生から続けているクラリネットで落ち着かせているという。
全く動かなかった足も、支えがあれば歩けるまでに回復。当時を「すごく反省している。なんでこんなことしてしまったのかと後悔することもある」と振り返りながら、「つらい、苦しいという気持ちはわかるが、だから(自殺を)やっていいとは、今は思えない」と語る。
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