【NASCAR】Cook Out 400/マーティンズビル・スピードウェイ(日本時間3月31日)
アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の2025年第7戦が開催された。レースも終盤にかかったところで人気ドライバーのマシンにアクシデントが発生し、必然的に3輪走行を披露することとなった。
レース全400周のうち、そろそろ終盤に入ろうという275周目、突如イエローコーションが出された。これはトラック全域が追い抜き禁止となる措置で、コース上のどこかでクラッシュなどアクシデントが起きた時にオフィシャルから発せられる。
原因として映し出されたのは、88号車の「SVG」ことシェーン・ヴァン・ギスバーゲンのマシン。今回レースが開催されたオーバルトラック「マーティンズビル・スピードウェイ」は、コーナーの路面が内側と外側で異なる二重構造になっているが、この外側の方のアスファルトエリアでスピンターンをしてレース復帰を試みている。
「SVG」と言えば、今のNASCARの全ドライバー中、唯一のニュージーランド出身選手で、実況によれば、「2023年に開催されたシカゴのストリートコース(オーバルでないロードコース)ではデビュー戦でいきなり優勝という快挙を成し遂げた」スタードライバー。今年は全26戦中6戦開催されるストリートコースでの勝利を狙っているという。
しかしレース復帰したSVGの走行シーンを見ると、右のリアタイヤが外れて3輪のみで走行している。解説のジャック・アマノ氏曰く、「ピットインしたばかりですかね。(ホイールのセンターナットの)締め方が悪かったんじゃないでしょうか」とのこと。2022年からNASCARのホイールはセンターナット式となっているが、今回はセンター部のロックができていなかったクルーのミスのようだ。
視聴者コメント欄も、「SVGじゃん」「タイヤが」「よくとれるなぁ」「あーピットでタイヤ交換ミスか」「JAF呼んできて」「ぐんにゃぐんにゃしてる」「鬼キャンみたいになってんな」など、人気ドライバーのアクシデントを受けて盛り上がっていた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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