アメリカ・ホワイトハウスのレビット報道官は、中国への50%の追加関税を9日に発動すると発表しました。中国にはあわせて104%の関税が課されます。
【映像】「殴られたらより強く殴り返す」中国にあわせて104%の関税
「中国が報復したのは間違いだ。米国は殴られたら、より強く殴り返す」(レビット報道官)
レビット報道官は8日の記者会見で、中国からのすべての輸入品に対して、9日から50%の追加関税を発動すると発表しました。中国の報復措置への反発で、これまでに発表しているものと合わせると、中国への関税率は104%となります。
また、関税をめぐる交渉は、日本や韓国など同盟国を優先すると述べました。
ニューヨークの株式市場では8日、ダウ平均株価が取引開始直後は一時、1400ドル以上値を上げました。しかし、貿易摩擦が激化するという懸念からその後はずるずると値を下げ、結局、前日に比べて320ドル安い3万7645ドルで取引を終えました。(ANNニュース)
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