劇的な幕切れだった。KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人（連盟）が4月8日、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズの第2試合に登板。オーラスで倍満を降臨させ、見事な逆転勝利を飾った。
目まぐるしくトップ目が入れ替わる展開だった。当試合は起家からTEAM雷電・本田朋広（連盟）、佐々木、赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）、渋谷ABEMAS・白鳥翔（連盟）の並びでスタート。東1局、東2局では白鳥が満貫・8000点（供託1000点）、4000点をアガった。佐々木は、東3局1本場で白・中の2600点を獲得。東4局では「あそこは行かないと勝負にならない」「あの形なら勝負になると思った」と、白鳥の親リーチに対抗してリーチ・一発・赤・裏ドラの満貫・8000点（供託1000点）を加点した。
これでトップ目に立つも、南1局では本田が親満貫・1万2000点を獲得。一気に差を縮められた一方、南2局2本場では跳満・1万2000点（＋600点、供託2000点）を完成させた白鳥にトップ目を譲った。南3局では本田が満貫・8000点をアガってトップ目に浮上。南4局では親の白鳥が3900点を奪って本田を抜くと、南4局1本場では1500点（＋300点）を上乗せた。
一撃で世界が変わる！佐々木寿人の倍満Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
Amazon人気商品
