レギュラーシーズンでも個人4位、+388.0と活躍した佐々木だが、ポストシーズンの自身初戦からキレキレだった。最大の見せ場となったのが、3着目で迎えたオーラス、南4局2本場。満貫ツモ、跳満出アガリが逆転条件の中、終盤に安目ツモでも満貫クリアという絶好のリーチ。すると赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)から高目の六万がこぼれ、リーチ・一発・平和・一気通貫・赤・ドラ・裏ドラの倍満、1万6000点(+600点、供託1000点)を手にして、大逆転トップを決めた。
この一部始終を控室で見ていた伊達は、アガリの瞬間に大喜び。「すごーい!神っ!」と叫ぶと、チームメイトの滝沢和典(連盟)と目を合わせ「倍満!?」と確認。とにかくうれしいという感情が見て取れる様子は、ファンの間でも話題になっていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)





