【MLB】ナショナルズ 8−2 ドジャース(4月8日・日本時間9日/ワシントンD.C)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したナショナルズ戦は、なかなか見る機会の少ない珍しい光景が多く見られた。
ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークのこの日の気温はわずか6度、体感温度はさらに低い1度。凍結警報も発令される中で行われた試合は、ドジャースの選手たちにとってまさに極寒だったようだ。
各選手が様々な防寒対策を講じて試合に臨むなか、一際目を引いたのはキケ・ヘルナンデスだった。2回に第1打席を迎えたキケは、ユニフォームの下にパーカーを着込んで登場。これには試合の実況を務めた長坂哲夫アナウンサーも「パーカーは邪魔じゃないんですかね?」と笑いを堪えられない様子だった。
さらに2回裏、ナショナルズの攻撃が始まる直前には、寒さに耐えながら手を温めようと険しい表情を見せる大谷やマンシーといったドジャース選手陣の姿や、ホットドリンクを飲みながら試合観戦するドジャースファンの様子がまとめて映し出された。中継を視聴していたファンからも「球場寒そう」「どんだけ寒いノー」など共感の声が上がっていた。
春先のワシントンでは定番とも言えるこの光景だが、慣れない選手やファンにとってはなかなかハードな環境だ。試合前には大谷も「It's cold!」とその寒さに驚いていたという。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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