【写真・画像】「ああ、ロータス」“名門F1カラー"のマシンに放送席も大注目も衝撃アクシデント 1枚目
【映像】名門F1カラーのマシン、2回転スピンの衝撃シーン
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NASCAR】第8戦 Goodyear 400/ダーリントン・レースウェイ(日本時間4月7日)

【映像】名門F1カラーのマシン、2回転スピンの衝撃シーン

 2025年のNASCAR(ナスカー)第8戦が開催され、「スローバック・ペイント・スキーム」ということで、各車が思い思いのボディカラーのマシンで走ったが、“名門F1チーム”カラーのマシンがスピンを喫してしまい、ファンからは悲鳴が上がった。

 「スローバック・ペイント・スキーム」は、今回の開催地ダーリントン・レースウェイで例年開催されている催しで、エントリーマシンが歴史上の名ドライバーやマシンをオマージュした、お気に入りのペイントを施して走行するというもの。

 レースはいよいよファイナルステージとなり、各車が一斉に連なった状態でリスタートした翌週の195周目、21号車のジョシュ・ベリーのマシンがコース外側のウォールにぶつかってしまう。ベリーのマシンはバランスを崩し、そのまま今度は内側のウォールにぶつかると2回転スピンしてやっと停車。車体前方は潰れてしまった。

 しかしこの21号車のボディカラーはブリティッシュグリーンで、これは1965年にレジェンドドライバー、ジム・クラークがインディ500に出た時のボディカラー。ジム・クラークはF1で大活躍した英国出身の名ドライバーで、当時所属していた名門「ロータス」チームのイメージカラーにもなっている。

 解説の古賀氏も「(私も)大好物ですね。ただジム・クラークは(F1の)ロータスだろっていう……このへんがNASCARはおおらかですね(笑)。あ、けどロータスのエンジンはコスワース(フォード)だったかもしれないですね」と、古き良きレースの歴史に想いを馳せていた。

 その後、なんと4台ものレッカー車が登場し、21号車は手厚くもてなされるかのように牽引されていく。視聴者からも、「ああ、ロータス」「ジムクラークが」「ぐるんぐるん」「F1チャンピオンか」「レッカーされてるとこDB7に見えた」など、モータースポーツファンやカーマニアからのコメントが集まった。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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