大阪Bのミゲル・ロペスが高々とボールを上げてジャンピングサーブを放った。この時、中継カメラがコート後方からのアングルに切り替えていたことで、その驚きの軌道が明らかに。インパクトの強さはもちろん、鋭く曲がって落ちるボールの臨場感が伝わってきた。

 この強烈なサーブを受けたのがサントリーのデアルマス・アライン。なんと、急激に変化するボールに超反応して、これをレシーブしてみせたのだ。手元でしっかりとボールの勢いを殺すことで高く打ち上げて、味方選手がポジションを取り直すための時間を作り、最後はエース・髙橋藍が対角線に強烈なスパイクを叩き込んでポイントに繋げた。

 アラインと高橋が躍動した2位サントリーは、優勝まで1勝に迫る首位・大阪ブルテオンを相手に2連勝。ライバルを崖っぷちに追い込む逆襲により、最終節までレギュラーシーズンの優勝の行方はわからなくなった。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ

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【映像】曲がりすぎるサーブ vs 超反応レシーブ
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