僻地に住む人々はどこまで救えるのか…医療搬送用ヘリの事故から考える対応の限界と打開策

ABEMA Prime
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 また泉氏も、オンライン診療のさらなる可能性についても言及した。「オンライン診療がコロナを契機にだいぶ広がった。今、厚生労働省でもDtoP(Doctor to Patient)というものをやっている。Dはドクター、Pは患者。これにwith Nというのもあって、これはナースだ。要は医者が僻地にいなくても、看護師と患者がいれば、ある程度の診察とか投薬が全部できますというようにする。医者は都市部にいるのは仕方がないが、地域で診療を受けるようにしようというのが今の流れではある」と紹介した。

 一方で、僻地に人が住むことで、都市部と比べてインフラ維持などに1人当たりで大きな額が費やされる現実もあり、いずれは都市部に集約して暮らす、コンパクトシティ化は進めるべきという意見も強い。モデルの長谷川ミラは「結論から言うと、私はコンパクトシティ、スマートシティ派。能登の災害現場にも、支援に何度か行かせてもらったが、たまたま僻地という場所に今、なってしまった。人口も減ってきてしまった中で、今までは救えていた命が救えない時代になった。であれば、どんどん選択肢を変えないといけない現実もある。日本という国で生きていく中で、命と引き換えに土地がどうと言っていられるのか。もう少し真摯に国民も考えないといけないし、同時に政治もそこにサポートをきちんと入れるのが大事」と語っていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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長崎ヘリ事故で波紋 僻地医療は限界?集約すべき?医師と議論
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