小林は東2局、高宮と瀬戸熊のテンパイをかわす、うれしいカン6筒の“ひょっこりツモ”で1100点のアガリをゲット。高宮と瀬戸熊はそれぞれ山に5枚もアガリ牌が残っているチャンスだっただけに、これは値千金のアガリとなった。
親番で迎えた南1局、小林に特大加点のチャンスが訪れた。園田、瀬戸熊の仕掛けを前に、手牌をスリムに構え、押し返しを図る。終盤に6・9筒待ちでテンパイし、高目6筒なら親満貫。安目の9筒は、ダマテンにしていれば誰でも切りそうな状況。悩ましい場面で長考するも、小林はリーチを決断。高宮も平和でダマテンを入れ、全員がテンパイだ。一発目のツモ、小林は静かに9筒を置き、リーチ・一発・ツモ・平和・赤・ドラ・裏ドラの1万8000点を入手しトップ目に立った。
南2局2本場は得意の仕掛けで2000点（＋600点、供託1000点）のアガリ。南4局は2着目の園田に1000点を放銃してゲームセット。
チームの好調を受け「出来過ぎだと思います」Mリーグ 日程
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